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第1章
『スグル、生誕』
今から 45年以上前のキン肉星。
(このページを書き直している 2024年時点では、実に 63年も昔)
その王子である、
キン肉スグル(後の キン肉マン)
誕生の瞬間です!
(ちなみに 後に 読売巨人軍 で大活躍をされる
「江川 卓さん」は、1955年 生まれ…
キン肉マンが生まれた 1960年の時点では、まだ5歳 でした。
キン肉大王の 投手の資質を見抜く先見性 には舌を巻くばかりです。)
キン肉族には、
生まれて すぐに「マスク」をかぶり、
生涯 他人に素顔を見せてはいけない
というオキテがあるそうです。
スグル王子も、
お父さんの お見送り…
…て、
ゲゲーー!
スグル様が
エレファントマン状態 に。
間に合わせとはいえ、
親の愛 が足りない気がします
アイムノットエレファント。
あ、でも ネーム刺繍 までしてありますね。
入ってる入ってる「親の愛」。
ストレートなネーミング の店で、
さぁ、お買い物。
通報 されそうな姿で、ご入店の大王。
さっそく良さそうなマスクを
物色しはじめますが…
店員に
「勝手に選べない法律になった」
と 注意されてしまいます。
大王に無断で 法律を変更
するのは いかがなものでしょう?
と なれば当然、大王は
激怒 …
…激怒しないどころか、
店員に
泣き言 を。
店員によると、
新生児の「誕生日などのデータ」を
店内のコンピュータにインプットすることで、
最適なマスクを選択してくれる とか。
大王、気を取りなおして
データを入力。
115番… 115番…
「・・・・・・・」
あまりのブサイクなマスクに、
『なんで ブタの面が
スグルに ふさわしいんじゃ、
バカモノーー!』
と、大激怒の大王。
たしかに、親として 大王の怒りは
心中 察するに余りあるものがあります。
が、
同じコマ を
もう一度 よく見てみると、
101番 のマスクは…
人間用ですらありません。
結局、大王はスグルに
115番のマスクを与えて
大事に育てることになってしまいました。
そして、
10年の年月が過ぎた ある日…
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