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キン肉マン『ロビン・メモ』





ブートンを撃破し、

先ほどまでのヘタレぶりは
どこへやらの 肉王子が、

図々しく  勝利宣言しているのが
すげー不快  ほほえましいです。



キン肉マン『ロビン・メモ』


こいつみたい生きれたら、
きっと人生 楽なんだろうなぁ…




…等々、思うところは多々ありましょうが、
もういいではないですか。

「ゆで漫画」に まじめにツッコムなんざ、
無粋なこと
ですよ。(自己否定)




むしろ、こんな楽しい(意味深)
漫画を提供してくださった ゆで先生 に、
お礼を言いに行くべきです。



みんなで行きましょう。


さんはい



キン肉マン『ロビン・メモ』





さて最後は、

ゆで先生お得意の「軽い お笑い」で、
物語をしめていただきましょう。




キン肉マン『ロビン・メモ』



いまだに 気絶 したままの
親友ロビンマスクをつれて帰るのに、

誰が背負うかで モメた挙句、

ジャンケン で 決めた
正義超人の皆さまです。




敗者、キン肉マン! わ〜、ぱちぱちぱちー

キン肉マン『ロビン・メモ』

『こんなことだったら
ロビンを助けるんじゃなかったよ…
トホホホホ』




いまだに 十字架から開放もされず、
ランドセルあつかい されてる
幕僚長ロビンマスクが、
哀しすぎる1コマです。





こうして見ると、

ヘルミッショネルズ が、
『正義超人の友情を奪って云々』
とか 息まいてましたが…

あの作戦は 全くのムダ骨
だったことが分かります。



こいつらには、はなから
友情など存在しない のです。



正義超人どもの心 は、
草も生えぬ 果てなき荒野
に すぎないのです。


所詮は ボクシングマシーンです泪橋 経由

鼻からウドンですマンモス西 経由




ブートンさんには、ぜひ将来、
玉王 みたく復活して、

再び 思い上がった正義超人どもを
苦しめていただきたい
ものです。


キン肉マン『ロビン・メモ』



その際は、
弱点である『金棒』
持ち歩かず、

おうちの金庫などに
厳重に保管した上で

挑んでいただけますよう、

お願い申し上げる次第 です。






いかがでしたでしょうか?
ゆで先生の肉短編『ロビン・メモ』


以前 ご紹介した『キン肉マン 幼年編』とは
ガラリと異なり、ハッキリ言って
ゆで先生の斜陽時代 の作品です。

わずか8ページとは思えぬツッコミ所の多さには、
紹介した僕自身が 唖然 とするほど…



子供心に「キン肉マン」は、
『超人タッグトーナメント』のあたりから、
行き当たりばったり感が増したり、
へんに説明臭くなったり、
文字でコマを埋めようとする
など、
急激に面白さが減ったように記憶しています。

この『ロビン・メモ』も、絵的に
その当時に描かれたものではないかと思います。


これが『王位継承編』になると、
ツジツマがどうとかいうレベルでは無くなり、

1話ごとに、1ページごとに、
下手したら数コマごとにザクザク出てくる矛盾
で、
読んでて 脳が壊れそうになります が、

描いていた ゆで先生の脳も、
スター漫画家の忙しさで 壊れる寸前
だったのかもしれません(こらこら



一度、「王位継承編」のコミックスについて
1人ツッコミ を 挑んだことがあったのですが、

1コマごとに突っ込みどころが出てくるので、
最後は 過労死 しそうになったイヤな思い出があります。

そんな原因で死んでも
きっと生命保険は払われませんから、
皆さまにおかれましては ゆめゆめそのような愚行に
人生を浪費せぬよう、
老婆心ながらご忠告する次第です。



さてさて、この『ロビン・メモ』

本を購入した2年前から、
いつかいつかと思いつづけて、
ようやく今日 紹介するに至り、感慨も ひとしお です。

自分でも楽しくツッコムことができたので、
きっと皆さんにも楽しんでいただけたのではないかと
自画自賛しております。


当作品は、角川書店発行の
『マッスル・リターンズ キン肉マン復活編!』
に 収録されておりますので、
興味を持たれた方は調べられてみてはいかがでしょう?

ただ、全体的に今イチな話が多い ので、
購入は 強くは お勧めしません が…




【下へ 続きます】



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